えちぜん鉄道 勝山永平寺線の終点駅
(2017年6月・2020年7月・2023年11月)
12時12分、勝山→福井の列車が到着しました。
5001号車(MC5001形)は、京福電気鉄道時代の1999(平成11)年にモハ5001形電車として2両が製造されたうちの1両です。
その後の衝突事故により5002号車が廃車となり、現在は1両のみの配置となっています。
西口側にあるえちぜん鉄道の駅です。
本日は待ちに待った「北陸新幹線 敦賀延伸開業」の日で、新幹線 福井駅が開業。加えて、並行在来線である北陸本線の福井区間(敦賀-大聖寺)がハピラインふくいに移管されています。
/ えちぜん鉄道の高架化工事は、京福電気鉄道時代の1996(平成8)年に着工し、北陸新幹線の開業に間に合うように完成しています。
駅は1896(明治29)年の開業で、えちぜん鉄道の駅は1929(昭和4)年の開業。勝山永平寺線は福井-勝山間27.8kmで、日中は毎時2本の運行。(引用:Wikipedia)
駅は1階が改札口・待合室で、乗り場は2階になっています。
/ 恐竜王国「福井」をアピールすべく、駅待合室のテーマは「恐竜」です。
一日のうちの大半は、三国芦原線(三国港方面)09発、39発で、勝山永平寺線(勝山方面)は25発・55発です。
/ 私が滞在している間は、2番ホームが勝山方面、1番ホームが三国港方面に発車していました。
≪12:25発 福井→勝山≫
12時25分発、福井→勝山は、MC5001形5001号車による運行で、勝山までの所要時間は54分(路線長27.8km)です。
MC5001形は前面が「く」の字形で、お洒落な感じがします。
/ パンタグラフは下枠交差形で、車両側面の窓配置にも特徴があります。
≪11:12 勝山→福井≫
11時26分、勝山からの列車が到着しました。
使用されている6106号車(MC6101形)は、元愛知環状鉄道300形303号車で1987(昭和62)年に日本車輛製造で製造されています。
2番ホームに到着した勝山永平寺線の電車。
/ 「ワンマン 勝山」「2両」が表示されています。
≪11:39発 福井→勝山≫
11時39分発、福井→勝山は、MC7000形(7005+7006)の2両編成で出発しました。
MC7000系は元JR東海119系で、MC7005号車(元 クモハ119-5321)とMC7006号車(元 クハ118-5313)は2013年にえちぜん鉄道へ入籍しています。
≪7:54 福井→永平寺口 2017年≫
7時54分発、福井→永平寺口が発車していきました。(2017)
平日7時54分発だけが永平寺口行として区間運転しています。2017年に撮影しましたが、現在も同じ設定です。
≪11:39発 福井→三国港≫
11時39分発、福井→三国港が1番ホームに停車しています。
この列車には6103号車(MC6101形)が使用され、三国港までの所要時間は49分(26.7km)です。
≪駅からの眺め≫
この駅は勝山永平寺線の起点ですが、2つ先の福井口から三国芦原線の列車が乗り入れています。
/ 隣駅は「新福井」です。
三国芦原線の列車もこの駅まで乗り入れます。
/ 天井が高く、木材を多用しています。
2番ホームから本線を眺めています。
隣に北陸新幹線、ハピラインふくいが並走しており、西口側には福井鉄道が乗り入れる福井県を代表する「福井駅」です。
このブログをアップする2024年3月16日は、北陸新幹線の敦賀延伸開業の日ということで、新幹線開業を祝うと共に、今後の福井県の鉄道の安全と継続化を願っております。
≪駅からの眺め 2017年≫
2017年にこの駅を訪れた時は、北陸新幹線の高架を使用して仮高架(福井-福井口)として運行していました。
ホームの幅が広く、仮高架の間は隣駅の新福井までは複線だったようです。
仮高架の時もホームの先に数両が留置可能な留置線がありました。
/ 島式ホーム1面2線で、両線とも留置線がありました。
≪JR西日本 北陸本線≫
13時12分発、普通 福井→敦賀(521系 G30編成)が発車を待ちます。私はこの列車に乗車して、この日の宿泊地である鯖江まで移動しました。
2024年3月15日、JR西日本が運営する北陸本線(金沢-福井 130.7km)は廃止されました。
本日から北陸本線の福井県内の区間(大聖寺-敦賀)は、ハピラインふくいに移管されており、同社が所有する車両のデザインがどうなるかに興味が注がれます。
ハピラインふくいの隣駅は敦賀側「越前花堂」、大聖寺側「森田」です。(画像はJR時代)
/ 西口広場側から福井駅を眺めます。
7時43分発、特急「ダイナスター5号」福井→金沢で、681系を使用。
金沢と福井を結ぶ特急「ダイナスター」は、昨日で運行が終了。全区間の所要時間は49分でした。
福井はすぐ「そば」、にぎや「かに」とダジャレ攻撃の看板。
/ 今日が北陸新幹線の開業日だということを実感しています。
7時39分、普通 九頭竜湖→福井が到着していました。(キハ120-205、203)
越美北線は越前花堂駅で接続する北陸本線は、本日よりハピラインふくいへ移管されたことから、他のJR線と接続しない孤立路線になってしまいました。
1975年の夏、福井駅で撮影したモハ2001形(2012号車)です。
この車両は元 南海1201形電車で、京福電気鉄道時代の1972(昭和47)年に16両が譲受されています。
この後、老朽化により1982(昭和57)年に阪神5231形の車体に載せ替えてモハ2101形に変更されています。
えちぜん鉄道には14両が引き継がれましたが、2014(平成26)年に全廃されました。
(2017年6月・2020年7月・2023年11月)
12時12分、勝山→福井の列車が到着しました。
5001号車(MC5001形)は、京福電気鉄道時代の1999(平成11)年にモハ5001形電車として2両が製造されたうちの1両です。
その後の衝突事故により5002号車が廃車となり、現在は1両のみの配置となっています。
西口側にあるえちぜん鉄道の駅です。
本日は待ちに待った「北陸新幹線 敦賀延伸開業」の日で、新幹線 福井駅が開業。加えて、並行在来線である北陸本線の福井区間(敦賀-大聖寺)がハピラインふくいに移管されています。
/ えちぜん鉄道の高架化工事は、京福電気鉄道時代の1996(平成8)年に着工し、北陸新幹線の開業に間に合うように完成しています。
駅は1896(明治29)年の開業で、えちぜん鉄道の駅は1929(昭和4)年の開業。勝山永平寺線は福井-勝山間27.8kmで、日中は毎時2本の運行。(引用:Wikipedia)
駅は1階が改札口・待合室で、乗り場は2階になっています。
/ 恐竜王国「福井」をアピールすべく、駅待合室のテーマは「恐竜」です。
一日のうちの大半は、三国芦原線(三国港方面)09発、39発で、勝山永平寺線(勝山方面)は25発・55発です。
/ 私が滞在している間は、2番ホームが勝山方面、1番ホームが三国港方面に発車していました。
≪12:25発 福井→勝山≫
12時25分発、福井→勝山は、MC5001形5001号車による運行で、勝山までの所要時間は54分(路線長27.8km)です。
MC5001形は前面が「く」の字形で、お洒落な感じがします。
/ パンタグラフは下枠交差形で、車両側面の窓配置にも特徴があります。
≪11:12 勝山→福井≫
11時26分、勝山からの列車が到着しました。
使用されている6106号車(MC6101形)は、元愛知環状鉄道300形303号車で1987(昭和62)年に日本車輛製造で製造されています。
2番ホームに到着した勝山永平寺線の電車。
/ 「ワンマン 勝山」「2両」が表示されています。
≪11:39発 福井→勝山≫
11時39分発、福井→勝山は、MC7000形(7005+7006)の2両編成で出発しました。
MC7000系は元JR東海119系で、MC7005号車(元 クモハ119-5321)とMC7006号車(元 クハ118-5313)は2013年にえちぜん鉄道へ入籍しています。
≪7:54 福井→永平寺口 2017年≫
7時54分発、福井→永平寺口が発車していきました。(2017)
平日7時54分発だけが永平寺口行として区間運転しています。2017年に撮影しましたが、現在も同じ設定です。
≪11:39発 福井→三国港≫
11時39分発、福井→三国港が1番ホームに停車しています。
この列車には6103号車(MC6101形)が使用され、三国港までの所要時間は49分(26.7km)です。
≪駅からの眺め≫
この駅は勝山永平寺線の起点ですが、2つ先の福井口から三国芦原線の列車が乗り入れています。
/ 隣駅は「新福井」です。
三国芦原線の列車もこの駅まで乗り入れます。
/ 天井が高く、木材を多用しています。
2番ホームから本線を眺めています。
隣に北陸新幹線、ハピラインふくいが並走しており、西口側には福井鉄道が乗り入れる福井県を代表する「福井駅」です。
このブログをアップする2024年3月16日は、北陸新幹線の敦賀延伸開業の日ということで、新幹線開業を祝うと共に、今後の福井県の鉄道の安全と継続化を願っております。
≪駅からの眺め 2017年≫
2017年にこの駅を訪れた時は、北陸新幹線の高架を使用して仮高架(福井-福井口)として運行していました。
ホームの幅が広く、仮高架の間は隣駅の新福井までは複線だったようです。
仮高架の時もホームの先に数両が留置可能な留置線がありました。
/ 島式ホーム1面2線で、両線とも留置線がありました。
≪JR西日本 北陸本線≫
13時12分発、普通 福井→敦賀(521系 G30編成)が発車を待ちます。私はこの列車に乗車して、この日の宿泊地である鯖江まで移動しました。
2024年3月15日、JR西日本が運営する北陸本線(金沢-福井 130.7km)は廃止されました。
本日から北陸本線の福井県内の区間(大聖寺-敦賀)は、ハピラインふくいに移管されており、同社が所有する車両のデザインがどうなるかに興味が注がれます。
ハピラインふくいの隣駅は敦賀側「越前花堂」、大聖寺側「森田」です。(画像はJR時代)
/ 西口広場側から福井駅を眺めます。
7時43分発、特急「ダイナスター5号」福井→金沢で、681系を使用。
金沢と福井を結ぶ特急「ダイナスター」は、昨日で運行が終了。全区間の所要時間は49分でした。
福井はすぐ「そば」、にぎや「かに」とダジャレ攻撃の看板。
/ 今日が北陸新幹線の開業日だということを実感しています。
7時39分、普通 九頭竜湖→福井が到着していました。(キハ120-205、203)
越美北線は越前花堂駅で接続する北陸本線は、本日よりハピラインふくいへ移管されたことから、他のJR線と接続しない孤立路線になってしまいました。
≪(昔) 京福電気鉄道 モハ2001形≫
1975年の夏、福井駅で撮影したモハ2001形(2012号車)です。
この車両は元 南海1201形電車で、京福電気鉄道時代の1972(昭和47)年に16両が譲受されています。
この後、老朽化により1982(昭和57)年に阪神5231形の車体に載せ替えてモハ2101形に変更されています。
えちぜん鉄道には14両が引き継がれましたが、2014(平成26)年に全廃されました。