津軽鉄道 津軽鉄道線の終点駅

(2016年2月)
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終点駅の津軽五所川原駅に列車が到着しました。積雪で白い駅構内に、オレンジ色の津軽21形気動車「走れメロス」が引き立って見えます。
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利用者に「津鉄(つてつ)」と呼ばれる津軽鉄道は、1956(昭和31)年に、五所川原駅から津軽五所川原駅に改称されています。

津軽鉄道・津軽鉄道線は、津軽五所川原-津軽中里間20.7kmで、駅は1930(昭和5)年の開業。津軽鉄道線は1日13本の運行。(引用:Wikipedia)
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JRと津軽鉄道の駅舎や改札口は別々ですが、通路、跨線橋は共用となっています。  / 全列車が終点駅の津軽中里行で、1日13本が運行されています。
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隣駅は十川です。 / 11時40分発のストーブ列車が3番線に停車していました。先頭からディーゼル機関車、客車、気動車の順で、ストーブ列車(客車)は有料のため、一般の乗客用として気動車が連結されています。

≪駅構内の様子≫
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津軽鉄道キ100形101は、元国鉄100形120で1933(昭和8)年に製造され、1967(昭和42)年に譲渡されています。 / 津軽鉄道とJR五能線のレールが隣り合わせです。
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トム1形トム1は、1929(昭和4)年に津軽鉄道線の開業用として12両が新製され、ワム1形ワム5は、トム1形と同じ年に6両が新製されています。
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津軽21形気動車は全5両の配属で、機関区の庫の中に3両が停まっていました。津軽21形気動車に加えて、冬場はストーブ列車用の客車が活躍しています。 / 古いものが多い駅構内で、津軽鉄道の新しい看板が目立ちます。

≪駅からの眺め≫
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駅構内の跨線橋からの眺めです。右側が津軽鉄道で、左側がJR五能線です。 / 津軽鉄道3番線ホームからの眺めです。真っ直ぐ延びるレールの先は、ゆるいS字になっています。右からのレールは機関区側からで、左からのレールは構内の側線と繋がっています。

≪JR五所川原駅≫
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2013(平成25)年の外観リニューアル工事によって、レンガ調の駅舎になりました。 / 共用の通路に表示されている津軽鉄道の乗り場案内。
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隣駅は、木造(鰺ヶ沢方面)と陸奥鶴田(川部、弘前方面)です。 / 1番線(右)は鰺ヶ沢方面で、2番線(左)は川部方面です。2番線の隣に留置線が見えます。