養老鉄道 養老線の終点駅

(2016年11月)
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610系(611F編成)は、「モ611-サ571-ク511」の3連固定で使用されています。
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近鉄ホームに近い西口は、近鉄が管理を担当する駅舎です。 / 養老鉄道4番線は、島式ホームの反対側の近鉄6番線との間に中間改札があります。

駅全体としては1895(明治28)年の開業で、養老線は1919(大正8)年の開業。養老線の桑名-揖斐間57.5km、日中は40分間隔の運行。(引用:Wikipedia)
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養老線は、日中の時間帯は40分に1本の割合で運行しています。 / 隣駅の播磨との間に、東方信号所(東方台車振替場)があり、車両の定期検査を実施する際は、同所で標準軌用の台車に履き替え、近鉄の塩浜検修車庫に回送して検査を実施します。
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2007(平成19)年、経営状態の悪化により、近鉄から養老鉄道(近鉄の子会社)へ運営の移管が行われ、近鉄は線路などの施設の保有のみ(第三種鉄道事業者)となっていました。今年、その施設の保有が近鉄から「養老線管理機構」へ移管されています。
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養老線のホームは4番線のみです。 / 「養老鉄道でお出かけ」のマークには、養老鉄道活性化協議会(現会長=大垣市長)の表示があります。

≪駅からの眺め≫
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かつてはJR線と養老線の間で、貨車の入れ換え作業が行われており、今もJR線と養老鉄道の間に側線が残っています。
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養老鉄道の大垣方面を眺めています。直線の先で側線からのレールが合流していますが、側線に電車が入ることはなさそうです。

≪近鉄・名古屋線≫
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12時7分発、特急・宇治山田行(6番線)が1分停車で、四日市方向へ走り去るのを見送ります。
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名古屋側からの近鉄・名古屋線(右から6、7、8番線)。 / 名古屋線の隣駅は、名古屋側の近鉄長島(左)と四日市側の益生(右)。
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右側(柵の右)にJR東海1~3番線のホームがあり、養老鉄道の4番線(正面右)と近鉄の6~8番線(正面左と左側)が5番線が欠番ですが、通し番号で割り振られています。JRと養老鉄道の軌間は狭軌、近鉄は標準軌です。

≪JR東海・関西本線≫
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1番線から快速・亀山行(313系電車)が発車していきました。 / 隣駅は長島(名古屋側)と朝日(亀山側)です。

≪軌間3種の揃い踏み≫
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桑名駅の四日市側の踏切です。こちら側には養老鉄道のレール(軌間1,067mm)はありませんが、手前から三岐鉄道・北勢線(762mm)、JR東海・関西本線(1,067mm)、近鉄・名古屋線(1,435mm)の3種類の軌間が並走している、羨ましい場所です。