井原鉄道 井原線の終点駅

(2016年7月)
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14時20分発、福塩線・府中発福山行(左)と、14時26分発、井原鉄道・当駅始発井原行(右)が連絡しています。
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井原鉄道の駅舎はJRと分かれていますが、時間帯によっては乗換改札が使用できます。

駅は1914(大正3)年の開業。井原線は神辺-総社間41.7kmで、ほぼ毎時1~2本の運行。(引用:Wikipedia)
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小規模ながらも駅前ロータリーがあり、駅前が綺麗な花々で飾られています。 / 平成11年に第三セクター方式の井原鉄道として開業しました。
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14時26分、福塩線の上り・下り列車と連絡した後に発車する井原鉄道IRT355-102。沿線の主要駅である井原へ向かいます。
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ステンレス車体に、カラフルなストライプやロゴが掲げられています。軽便鉄道が敷かれていた区間に、鉄道が不在だった時期を経て、第三セクターの鉄道が開業されました。

≪福塩線 乗り入れ≫
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14時6分、JR・福塩線2番線ホームに福山から普通列車が到着しました。

この列車は、井原鉄道IRT355-4を使用したJR乗り入れ列車で、14時10分発で井原鉄道 早雲の里荏原まで戻ります。井原鉄道のJR福塩線への乗入れは1日3往復です。
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福塩線・府中方面を眺めています。駅構内は、保線用線路(手前左端)、福塩線・下り(手前左中)、福塩線・上り(手前右中)、井原鉄道・本線(右端)の配置で、福山から戻ってきたIRT355(乗り入れ列車)は、福塩線・下り線から井原鉄道・本線へ分岐器を通過して行きました。

≪JR西日本 福塩線≫
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JR・福塩線の上り・下り列車の交換風景。両列車とも14時20分の発車です。
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こちらはJRの駅舎で、右側に井原鉄道の駅舎があります。 / 保線用線路の終端です。駅の構内に広い保線用の敷地があります。
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福塩線・1番線(中)の左隣りに井原鉄道の駅があります。 / 福塩線・福山方面を眺めてみると、上り線にはホームの先に安全側線があります。
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14時39分発、福山行普通列車は、105系0番台・第1編成の青い帯のある編成でした。

≪早雲の里荏原駅=本社・車庫≫
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IRT355-101(左)は、イベント用としても使用される車両(宝くじ号)で、車内は全席転換クロスシートです。

IRT355-201(右)は、水戸岡鋭治氏が手掛けたイベント専用車両で、「夢やすらぎ号」と名付けられています。

(この2両の撮影だけの条件で許可を得て撮影しました。)