JR四国 牟岐線の終点駅

(2018年1月)
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15時47分発、この駅が始発の徳島行です。JRの列車は1番線に停車します。駅の両側にトンネルがあり、駅は高架の上にあり、一風変わった終点駅で、JRとしての徳島県最南端の駅です。JR四国1200形気動車は、当初1000形として製造され、1500形と併結運用に対応させる改造が施されています。
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牟岐線は、徳島から室戸、御免方面へ延伸計画がありましたが、昭和17年に「日和佐-牟岐」が開業し、昭和48年に「牟岐-海部」が開通したことにより、国鉄としての延伸が終わりました。平成4年に、阿佐海岸鉄道・阿佐東線(第三セクター)として、この駅がJRとの乗換駅になっています。

牟岐線は、徳島-海部間79.3mで、駅は1973(昭和48)年の開業です。1日に12本の運行。(引用:Wikipedia)
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JR・牟岐線が伸びる駅の北側を眺めると、名物の「町内トンネル」が見えます。当初は、ちゃんとした山を貫いていましたが、その後の宅地開発などによって山が切り崩され、山が鉄道部分だけになってしまいました。
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16時28分発、始発の牟岐行です。JR四国の1500形気動車は34両が製造され、徳島を中心に運用されています。

≪牟岐駅≫
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駅の横にある留置線でキハ40-2147を見つけました。翌日、この車両は牟岐6時21分発→徳島8時33分着の普通列車で、3両編成の先頭に組み込まれ、徳島へ到着しています。
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海部側にある踏切から、駅構内を眺めています。 / 1942(昭和17)年に開業した牟岐駅は、牟岐線の終点駅でしたが、昭和48年に海部まで延伸されています。木造の駅舎は開業当初から使われています。