JR四国 徳島線の終点駅

(2018年1月)
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10時40分、土讃線・琴平行の普通列車が到着しました。1000形気動車(1016)が先頭となる2両編成の列車です。琴平から先は電化されており、高松地区の電車に乗り換えです。
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駅舎の反対側には国道が通っていますが、駅前は線路際の道路が通っているだけです。緩いスロープを登ると無人の駅舎があります。

徳島線は、佐古-佃間67.5kmで、駅は1950(昭和25)年の開業です。1時間に1~3本の運行。(引用:Wikipedia)
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駅舎内の改札口を抜けると、島式ホーム(1、2番線)へ渡る跨線橋があり、細いながらも真っ直ぐに延びるホームがあります。ホームの先に徳島自動車道が見えます。
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この駅は徳島県三好市に所在し、三好市は香川県、愛媛県、高知県と接する県西部の山間地域です。徳島線の列車はすべて隣りの阿波池田が始発のため、この駅まで土讃線を乗り入れてきます。

≪徳島線≫
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10時37分、徳島線・徳島行の普通列車が到着しました。1500形気動車(1507)を含む2両編成で、この形式は全車が徳島運転所に配置され、徳島県を中心に使用されています。

≪特急・通過≫
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10時16分、特急南風・岡山発中村行が高知方面へ通過して行きました。 / 10時13分、特急「剣山」・阿波池田発徳島行が徳島方面へ通過しました。

≪駅からの眺め≫
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土讃線・阿波池田方面を眺めています。ホームから右カーブで単線の本線へ続いています。
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分岐器の先で、土讃線・琴平方面(左)、徳島線・徳島方面(右)が分かれています。土讃線を進むと香川県もすぐそこで、徳島線は徳島県内を吉野川沿いに穏やかに進んでいきます。