肥薩おれんじ鉄道 肥薩おれんじ鉄道線の終点駅

(2005年10月・2018年5月)
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10時5分、快速「スーパーオレンジ1号」川内行(HSOR-112)が、JR区間に乗入れて熊本から到着しました。

9時45分着の川内からの普通列車(HSOR-102)が0番ホームに停車しています。この車両は、今年から「くまモン」ラッピングで運行しています。
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樹木の後ろ側に本社屋があり、正面が肥薩おれんじ鉄道の改札口で、駅の表示は「おれんじ」色がアクセントになっています。

熊本県に本社を構えていますが、営業路線は鹿児島県に跨いでいます。

駅は1896(明治29)年の開業で、肥薩おれんじ鉄道線の駅は2004(平成16)年の開業です。肥薩おれんじ鉄道線は八代-川内116.9kmで、毎時1~2本の運行。(引用:Wikipedia)
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イベント列車やJRへ乗り入れる列車があるので、賑やかな時刻表になっています。新幹線との乗換え駅が、隣駅の「新八代」です。
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0番線は切欠きホームになっており、肥薩おれんじ鉄道専用として、折り返し運転に使用しています。

1番線は、熊本寄りではJRが列車の発着を行っていますが、ホームの境界部分から川内寄りは肥薩おれんじ鉄道が、主に新八代や熊本へ乗り入れる列車の発着用として使用しています。

≪肥薩おれんじ鉄道線≫
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標準色の車両の外装はスッキリしたカラーリングです。

「白い車体の上に沿線で取れる柑橘類をイメージしたオレンジ色のライン、更にその上に沿線の山と田畑、八代海(不知火海)、東シナ海をイメージした緑色と青色のライン」でまとめられているそうです。

≪観光列車 おれんじ食堂≫
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9時34分、出水から快速「おれんじ食堂プレミアムモーニング」列車が到着しました。

この列車は新八代行で1番線に停車します。HSOR114+116の2両が「おれんじ食堂」列車の専用車両です。

≪くまモンラッピング≫
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「くまモンラッピング列車3号」(HSOR-102)は黒が基調で本格的ですが、1号(HSOR-111)は水色、2号(HSOR-107)はオレンジ色で、各色揃ったという感じです。
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熊本県のPRマスコットキャラクターである「くまモン」が、鹿児島県内まで入って運転します。

/ 明るくさっぱり感がある車内の印象です。
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黒ベースのラッピングは迫力があります。八代海や東シナ海に沈む夕日や日の丸と比べても、引けをとらないようなビッグな「くまモン」&赤マルです。