≪ザコパネ / ポーランドへ向かう≫

【3月4日(水)~3月5日(木)】

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7時50分発、普通電車のザコパネ行。(EN64-006)です。電車は新しいし、目的地まで乗換えなしで行けますが、ゆっくり進むので退屈です。終点、ザコパネはポーランドスキーの発祥地で、スロバキアとの国境の町です。


≪クラクフ本駅からザコパネへ移動≫
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普通電車の切符です。クラクフ本駅7:50→ザコパネ11:39、距離は115kmで所要時間は3時間49分かかります。路線バスを利用すると、早い便で2時間くらいです。この電車はのんびり過ぎて、車内はガラガラでした。14PLN(=約450円)
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天井がブルーに光っていて綺麗な車内ですが、それを楽しむお客さんがいません。9時38分、スハ・ベスキヅカ(Sucha Beskidzka)駅に到着しました。駅標の後ろの方に停車している電車は、廃車群のようです。
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9時42分、この画像(左はEN71-016rb)も、スハ・ベスキヅカ(Sucha Beskidzka)駅だと思います。この路線にはSLの廃車群もありました。

≪ザコパネ駅 / ポーランド≫
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終点駅のザコパネに到着しました。サラサラな雪が降っていて、かなり海抜の高い所に来た感じです。

≪ザコパネ市街≫
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ザコパネの駅舎は、大きくて立派な建物です。 / こちらは鉄道駅の道路の反対側にあるバスターミナル(Dworzec PKS)です。
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クラクフとのバス便は沢山あり、鉄道は勝ち目がないかも知れません。バスターミナルへ来た目的は、この先、スロバキアへ向かうバスの確認ですが、冬季は運行がなかったため、タクシー手配になりました。

≪ガズドヴォ・クジャーニャ≫
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ポーランドのスキー発祥地ということで、雪が降り、また止んだりです。雪用の靴がなくて歩くのが大変でしたが、ケーブルカー麓駅近くのレストランまで無事に到着しました。 / 宿泊したホテルの手前にある石積みの川と橋、川の傾斜が結構あります。
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ザコパネ郷土料理の「ガズドヴォ・クジャーニャ」 (Gazdowo Kuznia)という店で、家族経営の店のようで、店内もアットホームな雰囲気です。 / ベルギービールの「グリムベルゲン」(GRIMBERGER)を注文すると、つけ出しのチーズ風焼き菓子が添えられてきました。甘くなくサクサク香ばしい美味しさでした。

≪Hotel OW Jaskoka≫
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宿泊したホテルは大きめでしたが、家族経営のようでした。翌日の朝ご飯は、野菜もたっぷりです。

≪タトランスカー・ロムニツァ/スロバキアへ向かう≫
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翌日の朝は、雪も降りやみ、少しずつ晴れ間が広がってきました。午前10時、ホテルで手配した車も時間通りに到着して、3ケ国目のスロバキアへ移動します。ザコパネの町から坂を登り、見通しの良い山道になりました。高原を走るようになると、何となくスロバキアに入った雰囲気がします。
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雑木林の向こうに2,000m級のタトリ山地が見えてきます。山頂付近に雲がかかっていますが、三角に尖ったカッコいい山のようです。道路の下の方にスキー場とロッジが見えます。青空が見えてきて天気も回復してきました。(車の中からの画像)

【ポーランドからスロバキアへ移動】