阪急電鉄 伊丹線の終点駅

(2018年9月)
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15時11分、伊丹からの普通電車が到着しました。阪急3000系は、1964(昭和39)年から1969(昭和44)年にかけて114両が製造されています。

車齢が50年近いことから、この3062Fは2019年4月に廃車となり、3054F(4両編成)1本が残るだけとなりました。
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南側ロータリーの周りを囲むように広がっている「塚口さんさんタウン」は、なかなか見事な複合商業施設です。

JR西日本にも塚口駅がありますが、800メートル程離れています。

1920(大正9)年の開業。伊丹線は塚口-伊丹間3.1kmで、5~12分に1本程度の運行。(引用:Wikipedia)
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伊丹線が発着する3号線ホームには、隣駅「稲野」の表示があります。

/ 神戸本線・大阪梅田方面の2号線ホームから向かい側の伊丹線(3号線ホーム)を眺めます。

≪伊丹線≫
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伊丹からの電車が、駅の構内にある15km/h制限の急カーブを曲がってホームに進入してきました。本線は複線ですが、ホームが1面しかないため、この駅に進入する手前で単線になります。
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この駅は1920(大正9)年の阪神急行鉄道時代の開業ですが、神戸本線と伊丹線が同時に開業しています。

≪神戸本線≫
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大阪梅田から新開地へ向かう神戸本線の花形特急が、フットワーク良く、一気に坂を駆け下りてきました。

≪ホームの花壇≫
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2号線ホームと3号線ホームはイメージ的には三角形のような形で、そんなホームに地味な花壇がありました。紫の花が咲いていて、つかの間の癒やし空間です。

≪駅からの眺め≫
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急カーブの先、3kmほどの短い「伊丹線」が始まります。 / 先の方に神戸本線との合流があり、手前には安全側線が設置されています。
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神戸本線の大阪梅田方向を眺めています。左手前から伊丹線のレールが本線の上り線に合流します。

2面3線のシンプルな乗換え駅になっていますが、1日の乗降人員は、阪急電鉄全線で12番目に多いそうです。