WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
宮福線の終点駅


(2018年4月)
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10時18分、宮福線・福知山からの普通列車が少し遅れて到着しました。

独特な3ツ目ライトと深緑色の車体がローカルなイメージを感じさせます。
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この駅は宮津線(宮舞線、宮豊線)と宮福線の3方向への分岐駅です。2013(平成25)年に本社機能が福知山からこの駅の2階に移ったことにより、名実ともにこの鉄道の重要拠点となっています。

/ 「ようこそ 丹後の宮津へ」の看板があるように、このエリアは日本三景(松島、天橋立、宮島)の1つ、国内でも有数な観光地です。

駅は1904(明治37)年の開業。宮福線は福知山-宮津間30.4kmで、1時間に1~2本の運行。(引用:Wikipedia)
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1、2番のりばホームは歴史を感じる柱と屋根。

/ 隣駅は天橋立(宮津線の宮豊線方面)と宮村(宮福線)、栗田(宮津線の宮舞線方面)です。

≪宮福線≫
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MF100形101(奥=1番のりば)と102(手前=4番のりば)が停車しています。

MF100形は、1988年の宮福鉄道・宮福線(後の北近畿タンゴ鉄道)の開業時に導入し、2015年からはWILLER TRAINS(京都丹後鉄道)に引き継がれています。
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MF100形102は、前照灯の内側まで白い帯があり、101とは異なる塗色デザインです。 / 4番のりば(右=宮福線用)は、ホームの先でレールが終わります。

≪宮津線(宮豊線)≫
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11時18分発、西舞鶴から豊岡へ向かう普通列車(KTR700形)です。宮津線は西舞鶴-宮津を宮舞線、宮津-豊岡を宮豊線という愛称がつけられています。
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11時24分発、JR西日本車両の特急「はしだて1号」は京都から天橋立へ向かいます。この駅で乗換え連絡やスイッチバック運転することから、9分停車して隣駅の天橋立へ向かいます。

≪宮津線(宮舞線)≫
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10時21分発、宮津線・与謝野から西舞鶴へ向かう普通列車です。このKTR700形709は、「丹後ゆめ列車Ⅱ」ラッピングです。
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11時24分発、豊岡から西舞鶴へ向かう普通列車は、KTR700形703コミュター車両です。

≪丹後の海 KTR8000形≫
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10時11分発、特急「はしだて2号」は豊岡から宮津~福知山経由で京都へ向かいます。非電化路線を走行しますので、KTR8000形で運行します。
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KTR8000形「丹後の海」は水戸岡鋭治氏によってリニューアルされています。 / 10時11分発・特急「はしだて2号」(左=福知山方面)と10時9分発・豊岡行普通列車(右=豊岡方面)がほぼ同時に発車していきました。

≪駅からの眺め ~ 西舞鶴方向≫
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跨線橋の上から舞鶴方向を眺めています。左側に駅舎があり、3番のりば、2番のりば、1番のりば、4番のりばの順で、JR西日本・宮津線と宮福鉄道・宮福線の2社体制の頃の名残がありそうです。

≪駅からの眺め ~ 福知山、豊岡方向≫
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宮津線・豊岡方向を眺めています。ここから豊岡までは宮豊線の愛称があり、隣の駅が天橋立です。左側の電柱の外側に宮福線が並走し、両区間とも電化されています。